菅江真澄の道

江戸時代後期の紀行家、菅江真澄が旅したゆかりの地を巡っていく!

菅江真澄ゆかりの地(小砂川)

 にかほ市小砂川には菅江真澄が宿泊した「磯家」跡がある。


 


  宿で夜更けに雷だと思った音が、「くだり穴」という岩の空洞に荒波が入る音であったと記録が残っている。



 菅江真澄が泊まった家は今の大磯原のくだり穴の近くにあったようだ。


「くだり穴」を探したが残念ながら見つからなかった。どこにあるか地元の住民にも聞いてみたが、どこにあるかわからないと回答があった。


 小砂川からは天気が良いと沖に飛島が見える。この付近には鯨やトド、アザラシが棲んでいたようだ。


ここで2日過ごした後、象潟へ向かった。


参考文献:秋田のかりねを行く(秋田県立博物館)