菅江真澄の道

江戸時代後期の紀行家、菅江真澄が旅したゆかりの地を巡っていく!

菅江真澄とは?

 


 1754年(宝暦4年)に三河国(愛知県東部)に生まれる。「菅江真澄」は秋田で暮らすようになってからの姓名である。それ以前は白井英二、秀超、秀雄と名乗っていた。真澄先生は30歳の時に長野へ旅立ち、新潟、山形、秋田、青森、岩手、宮城、北海道を巡り、48歳の時、秋田入りし、その後28年間を秋田で過ごし、76歳で亡くなった。



 ちなみに菅江真澄はどこで生まれ育ったか今でもわかっていない。出身地を教えたくなかったり、名前を変えたり、自分のことを語ろうとはしなかったからだ。旅をした理由もわかっていなくて謎多き人物だ。出身地は豊橋市か岡崎市が有力となっている。