菅江真澄の道

江戸時代後期の紀行家、菅江真澄が旅したゆかりの地を巡っていく!

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  • 菅江真澄ゆかりの地(豊橋)

     豊橋市には近世、吉田という地名であった。江戸時代には吉田城の城下町として栄え、東海道の宿場町として、吉田宿が設置された。 (吉田宿本陣跡)  菅江真澄はこの時期の吉田で植田義方から国学を学んでいた。国学は日本の古代の文献を考証し、そこから日本古代の精神を求めていく学問である。万葉集の分析からこれ... 続きをみる

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  • 菅江真澄ゆかりの地(岡崎)

     岡崎市にある伝馬町通りには菅江真澄が交流していた国分家があった。ここでは市隠亭(しいんてい)という国分家の書斎に集う人々と和歌や漢字を学んでいた。 (伝馬通り)  ※市隠亭は国分伯機が自宅脇に設けた書斎 (市隠亭についての石像) 国分伯機の長男の妻は植田義方の実妹であり、その関係で菅江真澄も国分... 続きをみる

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  • 菅江真澄とは?

       1754年(宝暦4年)に三河国(愛知県東部)に生まれる。「菅江真澄」は秋田で暮らすようになってからの姓名である。それ以前は白井英二、秀超、秀雄と名乗っていた。真澄先生は30歳の時に長野へ旅立ち、新潟、山形、秋田、青森、岩手、宮城、北海道を巡り、48歳の時、秋田入りし、その後28年間を秋田で過... 続きをみる